記事一覧 #出張記
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【出張記/国内】VLCCの中に入って見えた、“動くインフラ”の構造
正直に言うと、「巨大な船」という認識は、乗った瞬間に崩れました。 VLCCは船というより、輸送・制御・動力が統合された一つの巨大システムです。 今回、実際に乗船し、その内部構造を体感する機会を得ましたのでその時の体験を報告いたします。 マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら 通船で40分、目的のVLCCへ 今回の乗船は、いわゆる「港からそのまま乗る」形ではありませんでした。 まず桟橋から通船(交通船)に乗り、約【40分】かけてシーバース(沖合に建設された人口岸壁)に停泊しているVLCCへ向かいます。 後方に伸びる航跡を見ていると、これから向かう対象の“規模の違い”を徐々に実感して

【出張記/インド】地方銀行員、スクラップヤード「Priya Blue」訪問記
船舶投資と出口戦略を現場で学んだ一日中国銀行 川之江支店 光森亮太朗 こんにちは。岡山県の中国銀行 川之江支店に勤務する銀行員、光森亮太朗です。このたび日本マリタイムバンク様とのご縁をいただき、マリタイム・ライブラリーに初めて寄稿させていただきます。 マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら 普段は法人営業として船舶融資にも携わっていますが、常に意識しているのは 「出口戦略」 つまり資産が最終的にどのような価値を生むのかという点です。船舶は不動産と異なり、最期に解体され鉄や機械として再び資金化される特徴があります。この「出口の価値」をどう評価するかは、私にとって大きな関心事でした。

【出張記/モザンビーク】モザンビークで実施した案件の現地調査に赴きました
日本マリタイムバンク営業部の阿部です! 今回弊社が関連会社向けに仲介した案件の現地調査を行ってきました。非常に興味深く面白い経験をしてきましたので、ブログに書かせて頂こうと思います! マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら モザンビークとは? みなさん、「モザンビーク」という国をご存じでしょうか?アフリカ大陸の南東部に位置する国で、インド洋に面しており、天然ガス(LNG)と石炭の埋蔵量が豊富なことから、国際的なエネルギー投資の注目を集めており、資源・経済面で近年注目されている国の一つです。以下の通り簡単にまとめてみました。 今回弊社が仲介した船はモザンビーク北部の貧しい地域で行っ

【出張記/国内】船の祭典「SEA JAPAN」に行ってみた!
皆さん初めまして!日本マリタイムバンク株式会社でマーケティングを担当している小西と申します(ブログの運営を担当しているのも私です)。 さて以前の記事では社員の船の見学の様子をお伝えしました。実は私小西も船には縁もゆかりもない人生を送っていた1人です(弊社男性社員の中では珍しく自身も海運未経験かつ身内にも海運業界関係者がおりません笑)。 前回の船の見学も本当は行きたかったのですが、社内で留守番をしなければならず泣く泣く断念いたしました。 しかし、今回のイベントは船に関する様々な技術を見るべく小西と役員の2名で行ってまいりました。 本ブログでは「Sea Japan 2024」訪問記と題して

【出張記/国内】船の見学に行ってみた!
SLB実行船を訪船|日本国内の工場で現地見学 当社がセールス&リースバック(SLB、詳細は後日、別の記事にて)を実行した多目的船が日本国内の某工場に入港するという情報を聞きつけ、訪船して参りましたので、本記事ではその感想について述べていきます。 マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら 今回訪船した船舶は、「多目的船」といわれる船型で、その名の通り様々な貨物を運びます。本船は装備された2基のクレーンもしくは陸上のガントリークレーンを利用して船内に貨物を積載し、鋼鉄製のハッチカバーを被せて風雨や波浪から貨物を守ります。本船は外航貨物船としては比較的小型な船型で、港湾の整備が遅れている

【出張記/インド】インド初のスマートシティー「GIFTシティー」に行ってみた!
金融センターといえばどこ?インドが次に狙うポジション 突然ですが、皆さんは金融センターというと、どこの都市を思い浮かべるでしょうか? 代表格としてはニューヨークとロンドンが挙げられますが、シンガポールなどアジアの台頭も目覚ましいものがあります。 近年急速な経済発展を遂げているインドでも、東京やシンガポールに続くべく金融の分野に力を入れるため新たな取り組みが始まっています。 この記事では、インド出身である私パワンがアランのスクラップヤード(ここでスクラップヤードの記事に飛べるようにしてもいいかもしれません)に続いて、実際に現地に赴き取材を敢行。通称「GIFTシティー」の視察に加え、海事クラスター

【出張記/インド】世界最大の船の墓場に行ってみた!
船は最後どうなる?スクラップヤードという存在 皆さんは突然ですが“船の最期ってどうなるんだろう?”と思ったことはないですか。私たちが投資している船も、いつかは必ず、寿命を迎えます。そして船は、様々な金属の集合体ですから、簡単に処分…というわけにはいきません。この処分を専門的に行う場所を“スクラップヤード”と言い、世界各地に集積されています。 この記事では、インド出身である私、日本マリタイムバンクのパワンが、実際にインドにある世界最大級のスクラップヤードに取材を敢行。写真も含めて、簡潔に解説していきます。ぜひ皆さま、最後までご覧くださいませ~! マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこち

【出張記/インド】船員トレーニングセンターに船員セミナー!
日本マリタイムバンク営業部の阿部です! 私、先日インドの大都市ムンバイ(Mumbai)とアラン(Alang)というところに行ってきました。色んなことを目の当たりにしてきましたので、今回のインド出張記はムンバイ編とアラン編に分けて書かせていただきます! マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら みなさん、インドの首都はどこかご存じでしょうか? そう、ニューデリー(New Delhi)ですね!しかし、人口や経済はムンバイがインドでナンバーワンと言われています。ムンバイはインドの西海岸に位置しています。人口は2000万人を超えているようでして、今後も増え続ける見込みのようです。別名でボン

【出張記/ミャンマー】ミャンマー・ヤンゴンで開催された船員セミナーに参加しました
マリタイムバンク営業部の阿部です! 私、先日ミャンマーのヤンゴンにて行われましたシンガポールの船舶管理会社「Norstar Shipping Management」の船員のセミナーに参加してきましたので、今回はその時の事について書かせていただきます。 マリタイムバンクスタッフが寄稿する他の出張記はこちら ミャンマーとヤンゴンについて はじめにミャンマーという国とヤンゴンという都市について簡単にご説明します。ミャンマー(別名ビルマ)は東南アジアのインドシナ半島西部に位置し、約67万平方キロメートルの広さがあります。日本の約1.8倍です。人口は2021年の調査で約5,481万人となっております。米