投資のトリセツ

ソーシャルレンディングの中で、なぜ「船舶」を勧められるのか?

こんにちは、マリタイムバンク マーケティングチームです。

今回は、ソーシャルレンディングとは?また、なぜ船が良いの?ということについて、少し深堀してみたいと思います!

ソーシャルレンディングの投資対象

まず、基本からです。

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は「個人から集めた出資金を企業に貸し付け、得られる金利収益を投資家に還元する」という仕組みです。

ここでまず整理したいのが、ソーシャルレンディングでは出資金を「融資」として運用している事です。

これが例えば不動産の投資型クラウドファンドの場合、皆様が出資金は事業者と「共同投資」としている事になります。

この「投資」と「融資」の違いって、すごく乱暴に書くと「ごめん事業が失敗しちゃった」と言われても何も言い返せないのが投資、「借りた金は返せよ!」と言えるのが融資です。

不動産クラウドレンディングなら「不動産担保付きで融資」なので、事業者が事業に失敗して返済できなくなった場合でも、不動産を売却した代金から優先的に回収する事が法的に守られているんです

レンディングで気をつけないといけない事は、融資が無担保融資の場合「借りた金返せよ!」と言っても「返せないものは返せないから諦めろ!」と反撃を喰らいます(最初の乱暴な話の続きです)。ちなみに太陽光事業者とかフィンテック事業者へのレンディングでは無担保な場合が多い様です。

不動産担保付き融資であれば「あ、そうですか、でしたら不動産競売して回収させて頂きます」とカウンターパンチをお見舞いできます(乱暴な話、継続中)。

そんな最強な担保付き融資の代表格は不動産ですが、もうご存知、我ら「船舶」もできるのです!

(注:とは言え、皆様はマリタイムバンクも含めてクラウドレンディング事業者には結局「投資」として出資しているので、融資回収の恩恵をそのまま得られるかは別問題です!)

さて、担保付き融資ですが、いくつかポイントがあります。

担保に抵当権を設定しているか? 

これは最重要です。抵当権が設定されていない場合、勝手に担保を売られてトンズラされる事もあります。

場所

抵当権が設定されている担保を売却するのは裁判所です。アフリカの土地を競売しようとしても日本の裁判所ではなくアフリカの裁判所が競売することになります。このリスクの意味がお分かりになりますか?
では船の場合はどうでしょうか。船の場合、動く事ができるので競売に適した場所で差し押さえ、競売をする事も可能です。

ソーシャルレンディングの中で「船舶」を勧めたい理由

当然我々は「船舶」をお勧めするわけですが、、、そこには理由あってのことです。

船舶は不動産と同じく抵当権を設定できる!
事業が失敗した時に、担保を競売して優先的に回収できる資産というのは強いですね。

投資した船が今どこで運航しているのか見れて楽しい!

不動産と違って、船は毎日動いて何かを運んでいます。物の動きを見ていると、世界情勢や経済のトレンドなんかも深読みできる面白さがあります。

グローバル社会の発展により海上輸送の需要は絶対になくならない!

コロナで観光客がこなくなったら飛行機もホテルも需要がなくなったのは記憶に新しいですよね?生活物資や原材料を運ぶ船は、戦争が起こっても止められない、需要が永遠にある夢の資産です。

終わりに

いかがだったでしょうか?「船舶専門のソーシャルレンディング」と聞くとわからないことだらけだったであろう『マリタイムバンク』のサービスについて、少しでもおわかりいただけたら幸いです。

私たちマリタイムバンクは、これからも皆様に少しでも船舶投資の魅力を知っていただけるよう精進して参ります!これからも宜しくお願いします!