記事一覧 船舶投資のイロハ
船舶には“投資”と“融資”の2種類がある!その違いってなんだろう?
皆さまこんにちは。マリタイムバンクの上田です。この記事をご覧になっている皆様はご存じの通り、私たちは「日本唯一の船舶投資クラウドファンディング」を展開しています。ここでいう“投資”という言葉ですが、似たような言葉に“融資”というのもありますよね。この2つの言葉、一見すると似ていますが、実は全然違う考え方に基づくものなんです。 さて、この記事では“投資と融資の違い”について、ゼロからわかりやすく解説していきます。そして船舶の世界にも投資と融資がある。その違いを理解いただいたうえで、なぜ弊社が“船舶投資”と名乗っているのか、その想いをご紹介していきたいと思います♪ 投資と融資は、「誰かにお金を渡し
投資家まであと一歩!本登録完了までの「つまずきポイント」をご紹介!
こんにちは、マリタイムバンク マーケティングチームです。 今回は、マリタイムバンクの登録を迷っている方や、「仮登録はしたけど本登録は面倒で出来ていない…!」というお客様向けに、スムーズな本登録が出来るよう、多くのお客様が間違えやすい、問い合わせが多いポイントと攻略法をご紹介したいと思います。 間違って登録してしまうと、マリタイムバンクから不備についてのメール連絡が届き、またログインして修正、本人確認書類登録…と、二度手間になってしまいますので、お客様には出来れば一回で審査をクリアしていただきたいところです。 また、これはマリタイムバンクだけでなく、ネット証券など他の多くの投資家登録でも同じよう
今年の海運市況は?マリタイムバンクは?どうなる2023年!
さて、ついに2023年が始まりました!代表取締役の昼田です。本年もどうぞよろしくお願いします。 さて今年の市況がどうなるかは神のみぞ知るですが、個人的には面白い年になるのでは?と思っています。コロナが世に出てはや3年が経過しましたが、その間にロシアのウクライナ侵攻が起こった影響で海運業界は10年に1度の大フィーバータイムを迎えていました。 船の運賃推移のグラフを見てみよう こちらはバルカー 、コンテナ、タンカーの運賃推移のグラフになりますが見ての通り、なんとなくピークアウト感が強いですね。 ただコロナも戦争も終わったわけでなく、むしろ混乱は続いていますのでもしかしたら市況が再度高騰するかもしれ
代表より年末ご挨拶
代表取締役の昼田です。 今年ももう直ぐ終わりですね?みなさんにとっての2022年はいかがでしたでしょうか? マリタイムバンクにとっての2022年はサービス開始の記念すべき年になりました。 うちの娘は今が受験勉強前の追い込み時期です。長い受験勉強が辛過ぎていつの間にか「合格」そのものが目的になってしまってしまいがちです。マリタイムバンクも、日本では前例のない船舶クラウドファンドということで、金融商品取引業登録の審査に2年もかかりました。そして、いつのまにか金融業の登録自体が「ゴール」になってしまっていて、今年3月のサービススタートから半年ほどは脱力感の中、思っていたような世間の盛り上がりもなく
ミャンマー出張記
マリタイムバンク営業部の阿部です! 私、先日ミャンマーのヤンゴンにて行われましたシンガポールの船舶管理会社「Norstar Shipping Management」の船員のセミナーに参加してきましたので、今回はその時の事について書かせていただきます。 はじめにミャンマーという国とヤンゴンという都市について簡単にご説明します。ミャンマー(別名ビルマ)は東南アジアのインドシナ半島西部に位置し、約67万平方キロメートルの広さがあります。日本の約1.8倍です。人口は2021年の調査で約5,481万人となっております。米作りが盛んで、国民の約9割が仏教徒です。公用語はビルマ語ですが、1948年まで英国の
マリタイムバンクのロゴ「いろは丸」沈没事件に学ぶ交渉術
マリタイムバンクのロゴにある船って? 坂本龍馬が乗船して航行中に、紀州藩の船と衝突して沈没した「いろは丸」という実在した船をモデルにしています。沈没した船なんて縁起が悪いので、普通の思考回路だと会社のロゴに使わないですよね(笑)。なぜマリタイムバンクのロゴがこの「いろは丸」なのか、ご紹介したいと思います。 いろは丸沈没事件(ウキィペデア「坂本龍馬」からの抜粋) 4月23日晩(1867年)、大洲藩籍で海援隊が運用する(一航海500両で契約)蒸気船「いろは丸」が瀬戸内海中部の備後国鞆の浦沖で紀州藩船「明光丸」と衝突し、「明光丸」が遥かに大型であったために「いろは丸」は大きく損傷して沈没してしまった